会社名  AriesLeo合同会社

所在地  〒101-0041 東京都千代田区神田須田町2丁目19-23 Daiwa秋葉原ビル 2F

TEL  03-6865-8700

Email  yoshihiro.matsumoto@ariesleo.biz

URL  https://ariesleo.biz

設立  2025年4月1日

資本金  3,000,000円

代表者  松本 好弘

事業内容  ITコンサルティング、ITサービス開発・運用、調査研究他

法人番号  4010003046952

1. 構造的なコスト高への対応
   グローバルな経済情勢や地政学リスクに起因する原材料価格やエネルギー価格の高騰、物流コストの増加は、中小企業にとっても避けられない問題です。また、従業員の賃上げは人材確保の点で不可欠であり、コスト増加の要因にもなっています。
   
   
2. 進まない価格転嫁
   コストの上昇は価格に転嫁する必要がありますが、取引先である大手企業との力関係で十分な価転嫁ができていないことが、業績の悪化につながっています。そのことで投資が先送りされ、市場競争力が低下するという悪循環が起きています。
   
   
3. 戦略的IT投資の遅れ
   中小企業では製造設備などの有形固定資産への投資が優先され、無形固定資産の投資は既存の基幹システムの保守等、最低限にとどまっています。ビジネスモデルの変革や新製品やサービスの開発を目的とした戦略的なIT投資はほとんどできておらず、ITに関わるセキュリティ強化を目的とした投資も不十分であり、ガバナンス上のリスクとなっています。
   
   
4. 進まない人材育成・技術継承
   成長機会が不十分なため人材が育たず、離職につながり、それにより若手を指導する人員が不足するという悪循環に陥っています。雇用延長や人材採用を通じた技術継承にとどまり、組織的な技術継承の取り組みができていないのが実情です。

1. 戦略的IT投資による競争力向上
   まずは自社の本業についてなにが強みかを明確にし、そこを最大限強化する投資を行うべきです。投資の優先順位付けをするための基準を明確化し、自社が弱い部分、成長が期待できない部分は、他社との協業や外部委託も視野に入れるなど、メリハリのある投資を行う必要があります。

2. 取引先との関係見直しと着実な価格転嫁
   原材料やエネルギー価格などの原価増加分の単純な価格転嫁だけでなく、製品の付加価値を向上することでの価格交渉を行うべきです。また、特定の取引先企業に依存するのではなく、複数の安定的な取引先を確保することが望ましいといえます。

3. 賃上げによる待遇改善と人材確保
   従業員の賃金はコストと考えるのではなく、企業成長のための投資ととらえ、優先的に取り組むべきです。物価上昇率に応じたベースアップに加えて、業績に応じた着実な賃上げを実施するとともに、テレワークや育休制度など、従業員の事情に応じた働きやすい環境を整備することも重要です。

4. 組織的人材育成と技術継承
   OJTによる人材育成と技術継承に加え、デジタル技術を活用した人材育成、技術継承を推進すべきです。補助金を活用した職業訓練や公的機関が提供する人材育成支援プログラムを活用することも有効です。

1. ITコンサルティング
   当社は単にお客様のITに関わる課題解決をサポートするわけではありません。お客様のビジネス戦略にとって重要な業務課題を特定し、課題解決に向けた解決策のひとつとしてのIT導入をサポートします。

2. ITサービス導入
   ITサービス導入では、候補となるIT製品をさまざまな観点で評価し、ITサービスをじっさいに導入するうえでの計画から設定、教育、定着化までをトータルにご支援します。

3. DX支援
   データ分析、AI、IoTなどのデジタル技術は手段であって目的ではありません。お客様の業務変革目標を設定し、目標達成手段としてのデジタル技術活用をサポートします。

4. リサーチ・教育
   中小企業で活用可能な最新のデジタル技術や製品の調査や、業務の中でデジタル技術を活用して効果をあげるための教育をご支援します。